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リノベーション物件の探し方から見極め方まで解説!理想の住まいを見つけるコツ

リノベーション物件の探し方から見極め方まで解説!理想の住まいを見つけるコツ

理想の住まいをゼロから創り上げるリノベーションは、多くの人々が憧れる住まいづくりの形です。
しかし、その夢を実現するためには、まずリノベーションに適した物件を確実に見つけることが肝要となります。
物件の状態や構造が、思い描くデザインや機能性をどこまで実現できるかを左右するため、効率的かつ的確な物件探しが成功の鍵を握っています。
ここでは、あなたの理想を叶えるリノベーション物件に出会うための、具体的な探し方と物件選びのポイントを詳しく解説していきます。

ノベーション物件の探し方

リノベーション物件に強い不動産会社やサイトを活用

リノベーションを成功させるためには、物件探しの段階から専門的な知識や情報を持つパートナーを見つけることが非常に重要です。
リノベーションに特化した不動産会社や、そうした物件情報を数多く取り扱っているウェブサイトを活用することで、理想の物件に出会える可能性が格段に高まります。
これらの専門業者は、物件のポテンシャルを熟知しており、単に流通している情報だけでなく、リノベーションによって価値が見出される可能性のある物件や、一般には公開されていない掘り出し物の情報を持っていることも少なくありません。
また、物件情報だけでなく、リノベーションの事例や費用感、法的な制約など、多岐にわたるアドバイスを得られることも大きなメリットと言えるでしょう。

検索条件で「リノベーション可」などのキーワードを活用

一般的な不動産ポータルサイトを利用して物件を探す場合でも、工夫次第でリノベーションに適した物件を見つけ出すことが可能です。
「リノベーション可」や「リノベ済み」、「DIY可」といった直接的なキーワードだけでなく、「デザイナーズ物件」や、広めの間取りを持つ「中古マンション」、「中古戸建」といった条件を組み合わせることで、リノベーションのポテンシャルが高い物件を効率的に絞り込むことができます。
ただし、これらのキーワードだけで判断せず、物件の詳細情報に目を通し、築年数、構造、管理規約(マンションの場合)などを確認することが不可欠です。
写真や図面をよく確認し、不明な点は不動産会社に問い合わせて、物件が持つ可能性をしっかりと見極めるようにしましょう。

リノベーションしやすい物件の見極め方

マンションはスケルトンリフォームの可否を確認

中古マンションをリノベーションする際に、最も自由度の高い選択肢となるのが「スケルトンリフォーム」です。
これは、建物の構造体(躯体)だけを残し、内装、間取り、設備をすべて刷新する大規模な改修工事を指します。
しかし、マンションでは管理組合が定める規約によって、スケルトンリフォームの可否や、工事内容に制限が設けられている場合が少なくありません。
そのため、物件購入を検討する段階で、必ず管理規約を確認し、スケルトンリフォームが許可されているか、また、どのような工事が認められているのかを管理会社や売主、仲介業者に確認することが極めて重要です。
建物の構造(RC造、SRC造など)によっては、撤去できない壁(構造壁)が存在するため、間取り変更の自由度に影響が出る可能性も考慮する必要があります。

一戸建ては間取り変更の自由度が高い構造か確認

一戸建てのリノベーションにおいては、将来的に間取りを自由に変更できるかどうかが、物件選びの重要なポイントとなります。
特に「木造軸組工法(軸組工法)」で建てられた物件は、建物の荷重を柱や梁で支える構造のため、壁を取り払って間取りを大きく変更しやすい傾向があります。
一方で、「ツーバイフォー工法(木造枠組壁工法)」や「鉄骨造」などで建てられた物件は、壁自体が建物の強度を保つ役割(耐力壁)を担っている場合が多く、構造上の制約から間取り変更が難しいケースが見られます。
物件の構造種別を事前に確認し、可能であれば過去の間取り図なども入手して、将来的な間取り変更の自由度が高い物件かどうかを見極めることが、理想の住まいづくりに繋がります。

まとめ

リノベーション物件探しでは、専門知識を持つ不動産会社や特化型サイトの活用、そして「リノベーション可」といったキーワード検索が効率的な第一歩となります。
物件選びにおいては、マンションであればスケルトンリフォームが可能かどうかの確認が不可欠であり、一戸建ての場合は間取り変更の自由度が高い構造であるかを見極めることが重要です。
これらのポイントを踏まえ、計画的に物件を選定していくことで、あなたの理想とする住まいを実現する可能性が大きく広がることでしょう。

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