お問い合わせ

079-253-1866

AM 9:00 ~ PM 6:00
(定休日:毎週水曜、第2・第4火曜)

ico-menu
ico-close
ico-arrow-up
  • お役立ちコラム

ビルトインIHクッキングヒーターの交換費用は?本体価格と工事費の目安を解説

ビルトインIHクッキングヒーターの交換費用は?本体価格と工事費の目安を解説

キッチン空間の中心となるビルトインIHクッキングヒーターは、日々の調理を快適にする重要な設備です。
しかし、いざ交換となると、本体価格だけでなく工事費を含めた総額がどのくらいになるのか、具体的なイメージが湧きにくいものです。
さらに、機能やデザイン、メーカーによって価格帯は大きく変動するため、ご自身のライフスタイルや予算に最適な一台を選ぶためには、詳細な費用相場の把握が不可欠となります。
今回は、ビルトインIHクッキングヒーターの交換にかかる費用について、本体価格と工事費の合計額から、グレードやメーカーごとの相場、さらには追加工事の可能性まで、網羅的に解説していきます。

ビルトインIHクッキングヒーター交換の総費用

本体価格と工事費の合計額

ビルトインIHクッキングヒーターの交換にかかる総費用は、主に「本体価格」と「工事費」の合計によって決まります。
本体価格は、搭載されている機能やデザイン、メーカーによって大きく異なり、シンプルな機能のエントリーモデルであれば10万円前後から購入可能なものもありますが、高火力やグリル機能、スマートフォン連携など多機能なモデルになると、20万円台後半から30万円以上になることも珍しくありません。
一方、工事費は、既存のヒーターの撤去・処分、新しいヒーターの設置、配線接続、試運転確認などを含み、一般的に4万円から10万円程度が目安となります。
これらの合計額が、交換にかかる全体の費用となります。

グレード・メーカー別の費用相場

IHクッキングヒーターは、グレードやメーカーによって価格帯が大きく分かれます。
エントリーモデルは、基本的な加熱機能に絞られており、比較的安価です。
ミドルグレードになると、揚げ物温度調節機能やタイマー機能などが充実し、価格もやや上がります。
ハイグレードモデルには、IHが3口すべて高火力に対応していたり、音声ガイド機能、お手入れしやすいトッププレート素材などが採用されており、価格も高くなる傾向にあります。
主要メーカーとしては、パナソニック、三菱、日立などが挙げられ、それぞれ独自の技術やデザイン、価格設定を持っています。
例えば、パナソニックは「光火力センサー」搭載モデルが人気で、三菱は「bếpin」シリーズで使いやすさを追求しています。
これらのメーカーやグレードごとの特徴を理解することで、ご自身の予算と求める機能のバランスを見つけやすくなります。

クッキングヒータービルトインの工事費目安は?

標準的な交換工事の費用

ビルトインIHクッキングヒーターの標準的な交換工事には、既存のIHクッキングヒーターやガスコンロを安全に取り外し、新しいIHクッキングヒーターを設置する作業が含まれます。
具体的には、既存機器の撤去・搬出・処分、新しい機器の搬入・開梱・設置、電源コードの接続、給排水(※オールメタルタイプなど一部機種を除く)、動作確認・説明といった一連の作業が一般的です。
この標準工事の費用は、業者や地域によって多少の差はありますが、おおよそ4万円から10万円の範囲に収まることが多いです。
ただし、設置スペースの状況や、既存機器の設置方法によっては、追加工事が必要となる場合もあります。

追加工事でかかる費用例

標準工事だけでは対応できない場合、追加工事が発生し、総費用が増加することがあります。
例えば、現在設置されているコンロが200V仕様で、既存の配線が対応できない場合や、アンペア数が不足している場合には、分電盤の交換や専用回路の増設といった電気工事が必要となり、数万円単位の費用がかかることがあります。
また、キッチンのデザインやレイアウトによっては、設置スペースの加工や、コンロ周りのキッチンパネルの補修・交換が必要になるケースもあります。
さらに、換気扇との連動機能がある機種の場合、換気設備の確認や調整が必要となることも考えられます。

まとめ

ビルトインIHクッキングヒーターの交換は、本体価格と標準工事費を合わせた総額で、一般的に10万円台後半から30万円以上となるケースが多く見られます。
グレードやメーカー、搭載機能によって本体価格は大きく変動し、さらに電源工事やキッチンパネルの補修といった追加工事が発生すると、総費用はさらに上昇する可能性があります。
ご自身のキッチン環境や求める機能、予算を考慮することで、最適な交換計画を立てることが重要です。
この記事で解説した費用相場を参考に、納得のいくクッキングヒーター選びにお役立てください。

お役立ちコラムの最新記事